Chromeについては既によく知られていると思う。Googleが作っているブラウザで、このブログの訪問者でも4分の1を占めるほどメジャーなブラウザだ。
もう一つの方、UserScript(ユーザースクリプト)とは。Javascriptで書かれたコードでブラウザの動作を拡張するもの。もともとはFirefoxのGreasemonkey(グリースモンキー、グリモン)という拡張機能に追加することで、ブラウザを便利にしようというものだった。それがChromeでも使えるようになった。これがChrome 4、2010年の話。
そしてインストールが制約を受けるように変わった。これが2012年夏のバージョン21から。セキュリティ向上の一環でということです。こちらが公式の説明↓
他のウェブサイトからの拡張機能の追加 - Chrome ウェブストア ヘルプ手間は増えますが、より明示的になり意図しないインストールは減ることになります。ウェブストアでの配布が広まることを望んでいるとも言えると思います。これはAppleがMacはAppstoreを通じてソフトを流通させるのと似ていますね。GoogleはGoogle Playと同様Chrome ウェブストアでも審査は行なっていないようですが。
本題のインストール方法について
UserScript配布サイトであるuserscripts.orgからインストールを試みます。
Installをクリックしたところ。以前ならこれでインストールが完了していた。

このときスクリプトはダウンロードされている。

ダウンロードされたスクリプトを拡張機能のページ(chrome://extensions/)にドラッグ&ドロップすると、

追加するか確認され、

追加を選ぶと、

インストール完了。
この方法でスクリプト(.js)以外の拡張機能形式(.crx)も同じようにインストールができます。
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