FoxFiでらくらくテザリング

FoxFionGP.png
FoxFiというアプリを今日は紹介します。

FoxFi (WiFi Tether w/o Root) - Google Play の Android アプリ

FoxFiとはテザリングを可能にするアプリで、rootの取得などが一切不要で利用できるというものです。アプリをインストールして、アプリから「Hot Spotをオンにする」という動作だけでスマートフォンがWiFiルータとして使えるようになります。詳しい設定・利用方法は後ほど記述することにして、まずは私の利用環境を明らかにしておきたいと思います。

利用環境


Hotspot化する端末: Galaxy S2 (Android4.0.3, docomo版GalaxyS2 SC-02C)
つなぐ側の端末: Nexus 7 (Android 4.2) または iPad (初代, iOS5.1.1)
回線:b-mobile4G Amazon限定 高速定額SIM(アマゾンのみで販売しているdocomo MVNOの日本通信の回線、以下Amazon SIM。)


AmazonSIMについては別の記事を書こうと思います。→書きました

FoxFiがなぜおすすめなのか


このアプリの意味について述べる必要があると思います。利用環境の解説と絡めて説明していきます。

テザリングを利用するにはモバイルネットワーク回線とそれを使えるスマートフォン、スマートフォンを通してネットに繋げたい端末の3つが必要です。今回はスマートフォンと回線が重要なポイントです。

まず回線について。Amazon SIMはLTE/3Gどちらでも使えて500MBまで利用でき、代わりに1980円と安いものです。回線はdocomoのMVNOの日本通信のサービスになっています。SIMにはdocomoと文字が入っています。

次に端末です。
docomoが販売するスマートフォンにはSIMロックが掛かっており、そのままでは他社の回線は利用できないようになっています。ただしdocomoのMVNOはdocomoの回線を使っていて、SIMもdocomo提供のものが使われています。SIMがdocomoのものであるため、SIMロックが掛かった端末でもdocomoのサービスを利用していると認識してネットワークに繋ぐことができます。Galaxy S2で日本通信のサービスが利用できるのはこういった理由からです。

docomoの端末にはもうひとつ制限があります。テザリングを利用する際に、接続するAPNを勝手に変更する動作が埋め込まれています。FOMA(3G)で契約している場合にテザリングを利用するとパケット料金の上限が上がるのですが、その判定に接続するAPNを利用しているようです。Xiで契約するとテザリングを利用しようが料金は変わりませんが、依然テザリングを利用する際はAPNを変更する仕様になぜかなっているそうです。(【山田祥平のRe:config.sys】 GALAXY Noteで「なんちゃってXi」にさよならの「理不尽なテザリング仕様」の項 私もこの仕様は1秒でもはやく消えるべきだと思います)
パケット定額ではなく従量制で利用しているので使えたっていいのに(今は月500MB、以前は4ヶ月1GB)。

この仕様があるために私が日本通信の回線を利用する場合もテザリングを使うことはできませんでした。

そしてこのアプリ、FoxFi

root不要と謳っている通り、OSを改変することなくテザリングが利用可能になります。実際に利用してみてAPNの変更を回避して接続することができました。

設定・利用方法


FoxFiの使い方です。

アプリをインストールしたら、こんな画面が出てきます。

foxfi_SS1.png

Activate WiFi Hotspotにチェックを入れると5秒ほどでテザリングが利用可能になります。が、そのままの状態では、自分以外にも利用されかねないのでパスワードを設定しましょう。ネットワーク名も変更できるので、自分のわかり易い名前にかえておくといいでしょう。パスワードは8文字以上入れるように求められるので従ってください。

foxfi_ss2.png

Activateした状態です。ステータスバーにアイコンが追加されて、FoxFiのiがオレンジ色に変わりました。バージョンが表示されていたところには通信した量が表示されます。

通信速度とバッテリー消費


通信速度について。
左がGalaxyで、右がNexus 7です。(クリックで拡大します)
speed_ss1.pngspeed_ss2.png

同程度、幾分Nexusのほうが速くなってしまっています。回線自体の遅さは別として、体感でもテザリングしているせいで遅いということはないですね。

電池の持ちですが、私自身テザリングの利用が初めてなので細かくどうとは言えませんが、ディスプレイを使っていない分だけ減りは少ないと思います。プロセスが暴走するように急激に減るということはありませんでした。スマートフォンの最大の電力消費は画面なのでそれがないのは大きいのかなと。LTEと3Gとで切り替えが頻繁に起こるとまた違うのかもしれませんが、私の環境では結構使って行きたいと思えるレベルでした。

今回はBluetoothは利用しませんでしたが、一般的にBluetoothのほうが電池の持ちがいいらしいので機会があれば試してみようと思います。

※追記 11/20
Nexus 7で試すためにBluetoothをオンにしてペアリングしてみました。デバイスの設定内の「インターネットアクセスに使用する」にチェックを入れることができず、ネット利用はできませんでした。FoxFiのヘルプによればAndroidタブレットで利用するにはPdaNet Tabletというアプリをインストール、iPadなら脱獄しないと使えないようです。→ http://foxfi.com/bt/
アプリ入れるの面倒なので、私はbluetoothで使うのは諦め、WiFiで利用しています。
検索すると、Bluetoothを使っている方はカーナビとつなげて利用してる人が多いみたいですね。


まとめと感想


私の環境のようにdocomoの端末、AndroidスマートフォンをdocomoのMVNOで利用している人向けの情報ですね(日本通信やIIJ、DTI、exciteなど)。rootを取っちゃう人には関係ない話かな。テザリングのためにrootを取った人には役立てる?

テザリングがアプリのみで利用可能になることで、タブレットの利用価値が上がりそうです。

スマートフォンがテザリングできるようになる<外で手軽にタブレットが使えるようになる


スマートフォンはスマートフォン本来の姿になり、タブレットはタブレットとしての存在意義を十分発揮できるように。(きれいに言うとこんな感じ?かっこつけすぎ?)


Nexus 7が持ち歩きたくなるなー。ケース買わないといけないなー困ったなー(笑)


FoxFi (WiFi Tether w/o Root)
FoxFi Software
価格:undefined  平均評価:4.4(17,793)


※追記
Version1.95から30分までの利用制限が付きました。30分でオフになるので手動で再開する必要があるそうです。無制限にするにはfull version keyを購入してくださいとあります。おそらくこれ(FoxFi Full Version Key - Google Play の Android アプリ)のことだろうとは思うのですが、若干開発者の名前が異なること、ホームページや無料版のinfoにリンクがないのが少し不安です。英語のレビューでに7ドルで購入したよと書いてあるのでほぼ間違い無いと思うのですが、出来れば公式でリンクを張ってもらえると安心だなと思います。(日本円だと565円です。)
ちなみに私はまだ買ってません。アップデートもしないで1.91のままで様子見しています。

※最後に。


第三者のアプリを利用することによって生じるリスク、設定や動作上の不具合によってもたらされる不利益については責任を負いかねることをここに明らかにしておきます。

ここではあくまで私のケースでは上手く行った、そのことを書きとめ公開しています。動作については保証しかねますので、自己責任でご利用をお願いいたします。

Playストア等で散見されるように、追加料金が発生することもある環境の方は承知の上利用してください。














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