スリープ中にプッシュ通知が来たらロック画面を表示させるAndroidアプリ「Screen Notifications」

Zenfone3を使うようになってしばらく経ちましたが、iOS端末に比べて不満を感じる点がいくつかあります。iOSではプッシュ通知が届くと、通知音とともに画面が点灯し、ロック画面に今届いたプッシュ通知が表示されて、どのような通知が届いたのかひと目でわかります。内容次第で開こうかそのまま放置するかを決めれます。対してZenfone3ではプッシュ通知が届いても音が鳴るだけで画面は点灯しません。

わざわざ通知を確認するために電源ボタンを押したり、ロック解除をするのは面倒だったので、アプリで何とかできないかと思ったところから始まります。

今日はZenfone3を(Androidを)iOSのように、通知が届いたら画面が点灯するようにできるAndroidアプリを紹介します。

通知が来たら画面を表示するアプリは数あれど



通知をどう表示するかを弄るアプリは数多くあります。iOSぽいポップアップ通知やWindows Phone風だったり。ロック画面のデザインをiPhone風にしたりNexus風に変更するアプリもあります。Moto XのActive DisplayやNexus 6のAmbient Displayの真似をしたロック画面アプリもあります。それらのロック画面や通知のアプリの中には通知が届いたときにディスプレイが点灯するようにできるものもあります。

ですが、それらはデザイン的にかなり特徴のある極端な見た目になってしまうこともあるし、今私が使っているホーム画面のUIと調和がとれない可能性がありました。

ロック画面はそのままで


現在ホーム画面ロック画面ともにZenfoneのデフォルトのZenUIのまま使っており、不満も感じていないのでそこは変えずに、通知が来たら画面が点灯することだけをやってくれるアプリがいいなと思いました。その基準で探したアプリが今日紹介する「Screen Notifications」と、ほかに「Glimpse Notifications」、「Light Flow」を見つけました。Light FlowはLEDを通知に使うアプリとして有名ですが、ディスプレイの点灯機能もありそうな記述もあったのでピックアップしました。「Screen Notifications」と「Glimpse Notifications」は機能的にかなり似てるアプリのようでした。「Light Flow」はLEDを使うアプリとして有名なこともありかなり多機能で、画面点灯だけには大きすぎるように感じられました。


今回はこれら3つの中でも最も機能がシンプルそうな「Screen Notifications」を入れることにしました。

Screen Notificationsをインストール



screennotifications_01.png


Screen Notifications - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lukekorth.screennotifications

インストールしてアプリを開くとこのような画面が出てきます。

screennotifications_02.png

このアプリを使うには「Screen Notification Service」を有効にします。通知へのアクセスを必要とするので、トグルをオンにするとダイアログが出てきてAndroidの設定の通知の項目へ飛ばされます。そこでScreen Notificationsに通知へのアクセスを許可してください。許可することでこのアプリが通知が来たのを把握できるようになります。基本的にこれをオンにするだけで使えるようになります。

Device Admin」は通知が来たときに点灯した画面が消灯するまでの時間をこのアプリで変更できるようにする機能を使うときに必要な設定です。私は必要ないと思ったので使っていません。この機能を有効にする場合もAndroidの設定画面で有効にする必要があると思います。また、アプリをアンインストールするときにはAndroid設定でDevice Adminの許可を取り消してからでないとアンインストールできないそうなので注意してください。

Select Apps」はアプリによって点灯させる・させないを設定できる機能。通知が来たアプリがリストに貯まっていくのではじめは空です。Screen Notificationsの初期設定はどのアプリでも画面が点灯するようになっています。ですので、通知で点灯したけどこのアプリはディスプレイ表示してくれなくてもいいやと思ったアプリを除外していくための機能と捉えるといいでしょう。

Screen wake lengthは画面が点灯する時間の設定。


screennotifications_03.png

Delayは通知が届いてから、画面を点灯させるまでの時間。Screen Notificationsを使ったせいで通知音が鳴らない場合に設定するといいでしょうとのこと。

Full Brightness。ロック画面を明るさMAXで点灯。

Disable Proximity Sensor。近接センサーを使わないようにさせる。これを有効にするとポケットに入ってたり画面を下向きに置いていても画面を点灯させます。私は無駄な点灯を防ぐためにオフに設定しています。


Quiet Time設定は寝てる間など、画面が点灯しなくていい時間を指定してScreen Notificationsの機能を一時的にオフにする機能。


screennotifications_04.png

Open notification trayは実験的な機能で、一部の端末でのみ機能するオプションです。通知が届いたら通知トレイが開くようにするそうです。


Recent Apps」は過去にどの通知で画面がオンになったかをリストアップしてくれています。ここを見ることでうまく動いているかをチェックできます。


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「Select Apps」のアプリ一覧画面です。右のトグルで画面を点灯するかどうかを選択します。過去に通知が来たアプリが並びます。


screennotifications_06.png

こちらは「Recent Apps」の画面。どのアプリの通知がいつロック画面を点灯させたかが時系列で一覧で見れます。


シンプルですが必要十分な機能が入っています。私が実現したいことに対して真正面から答えてくれたようなアプリでした。

使ってみたら


はじめほぼ点灯しなかった。そこで端末を再起動をしたらその後はかなりうまく動くようになった。インストールして設定したら再起動するのがいいかも。

インストールした以外で個人的な設定では除外するアプリの設定をしたり、近接センサー設定を少し触った。


信頼性は100%ではない。Zenfone自体が100%通知が届くかという別の問題もあるけど、それは置いておいても、届いた通知の100%で画面が点いているかというとそうではない。届いたプッシュ通知とRecent Appsの画面を比較して見るとよくわかる、わかってしまう。ただOSやランチャー、ロック画面の標準機能とは違うから100%で動けというのも厳しいかな。あくまで通知を監視して画面点灯させるのをほかのアプリにやらせているというわけだから。


100%の信頼性ではないかもしれないが、それでもこのアプリで便利にはなった。端末に触れずともどんな通知が来たか一瞥すればわかるし、それによって手を動かさないで放置してもいい。このアプリを使う前は通知が来たようだが何が来たのかわからず、放置すれば何が届いたのかわからずモヤモヤするし、ロックを解除してなんだこのアプリの通知かとがっかりしたりと、iOSと比べて通知に関して無駄な動きやストレスがあった。それが解消することで、スッキリとできる。

動画で実際に動いている様子を紹介





画面が消灯している状態でプッシュ通知が届いたらロック画面が表示されます。表示されているのはZenfone3のデフォルトのロック画面です。少しの間点灯した後自動で再び消灯します。右は比較用に置いたiPhoneです。

Twitterのツイート通知機能でたくさんプッシュ通知飛ばさせて、動きを確認しました。

まとめ


iOSでは普通にできてることですからね。Androidでもこれが標準的な動作になって欲しいです。Androidで無理でもメーカーがやってくれよと思う。どうせiPhoneの真似してるんだから。


今後持ち上げたら画面が点灯するようにもしたいなと思っている。ただ指紋センサーに指を当てればロック解除できるので、その1アクションで済んでいる現状から劇的に便利になるかというと、そこまでではないかも。画面タップで起こす機能もZenfone3には独自実装されているけど、それやるより指紋センサーのほうが速い。その意味で画面点灯・ロック解除のプロセスは指紋センサーでかなり便利にはなっている。

こう書いているとZenfoneでアンビエント表示ができればいいだけの話に思えてきた。


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