64bit版のChromeをインストールしてみた感想は「軽快」

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Chrome37が先日リリースされました。

「Google Chrome 37」公開、Windows版はフォント描画を強化、64ビット版も -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140827_663778.html


Chrome37の注目点はWindows版でDirectWriteと呼ばれるフォントレンダリングのAPIをサポートしたこと、64bit版のChromeが正式にリリースされたこと。

64bit版ではパフォーマンスと安定性が向上しているとのことで、開発版に登場したときから興味がありました。今回の安定版でのリリース後少しだけ様子見をして、64bit版をインストールすることにしました。

64bit版のインストール


インストールは英語版のダウンロードページでWindows 64bit版のインストーラをダウンロード。インストーラを実行すればすぐ。

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数十秒でダウンロードし数十秒でインストールが終わり、さっきまで開いていたタブもそのままに起動。こんな簡単でいいの?と思って確認すると既に64bitになっていた。あっさり。

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開いていたタブも維持されているくらいで、ブックマークや設定なども問題なく引き継がれているように思います。

64bit版インストールの際の注意点

64bit版のChromeでは32bit版のNPAPIプラグインが使えないとのことで、これまで使えていたプラグインがいくつか使えなくなります。基本的にはchrome://plugins/で見ることができるプラグインのことだと考えて良いようです。(拡張機能で使われている可能性もないわけではないようですが)

chrome://plugins/で見たプラグインのタイプがNPAPIとなっているものが使えなくなります(JavaとSilverlightを除く。後述。)
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”現在Chromeユーザーの5%以上が使っているNPAPIプラグインはわずか6種類しかない。Microsoft Silverlight、Unity、Google Earth、Java、Google Talk、およびFacebook Videoだ”

Google、NetscapeプラグインAPIを利用したプラグインを2014年1月からブロックへ。Silverlight、Unity等はホワイトリスト化 - TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2013/09/24/20130923say-goodbye-to-npapi/ より引用


”Netscape Plugin Application Programming Interface(NPAPI)のサポートを段階的に打ち切る方針に従って、Chrome Web Storeのホームページや検索結果、カテゴリページにはNPAPIベースのアプリや拡張機能が表示されなくなった。”

”Chrome Web Storeでは2013年9月23日からNPAPIベースのアプリや拡張機能の受け付けを停止し、2014年1月からはWebページ上のNPAPIプラグインをデフォルトでブロックする措置を導入。”

2013年11月に打ち出した方針を実行に:Google Chrome、拡張機能やNPAPI関連のセキュリティ強化策推進 - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/28/news130.html より引用


ということでそれほど影響はないのかなと。私はそれほど重要なものがなかったので64bit版を入れることにしました。

また、

Chrome 64-bit supports only 64-bit NPAPI plugins - Chrome ヘルプ
https://support.google.com/chrome/answer/6083313?hl=ja


JavaとSilverlightは64bit版のNPAPIプラグインで、引き続き使えるとのこと。
私が実際に64bit版をインストールした後もSilverlightはプラグインのリストに入っていて、有効になっていました。64bit版で使うために改めてインストールする手間は必要はありませんでした。Javaは入れ直しが必要でした。

使ってみて


軽くなった。35とか36とかからでしょうか、信じられないくらいChromeが重くなっていてタブの切替にも待たされるし、タブを閉じるのもラグがあったり、スクロールはガクガク数秒フリーズすることもあるくらいで、体感のパフォーマンスは最悪だったんですがそれがなくなりました。だから軽くなったというより重くなっていたのがなくなったという感じ。その上で軽くなっているかというとどうなんでしょう?使っていて気持ちいいですが、直近の重いChromeとの比較に引っ張られてわかりません。37の32bit版はそれほど使っていませんが軽くなった印象はなかったので、64bit版での恩恵と言えそうです。

twitterのTLの深さがだいぶ深くなっても軽快で、本当に快適。最近は少しでも下に読み込んでいくと動作が緩慢になりストレスを感じていました。

使っていて不満を全く感じないかというとそういうわけでもないですが、それはChromeに感じる不満であって、32bit版から64bit版にしたことで感じる不満というのはなく、今のところは問題なく快適に使えています。今後も是非そうであって欲しいところです。

メモリ消費量がどうだとか、VP9のデコード性能が上がったとかは気にしてなかったので、全くわかりません。

64bit版限定ではないですが、DirectWriteは大きい文字だとわかるかなってくらいで、よくなったとは単純には言えない気も。ギザギザがなくなったけど境界がぼやけているようにも見えて。高精細なディスプレイだとぼやける印象は減りそうな気がします。


これら全てに言えることですがハードのスペックによっても評価が変わりうることですし、体感という非常に主観的な印象によるものなので、あくまで一個人の感想と思ってください。


Chrome37の他の変更点はこれらの記事が詳しいです。
「Google Chrome 37」の安定版リリース Windows向け64ビット版や危険度最高の脆弱性対処 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/27/news040.html
Google「Chrome 37」安定版リリース、Windows用に64ビット版が登場 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/27/084/



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