私はPCのハードディスクの空き容量が恒常的に厳しく、インストールしたプログラムの整理をしていた時に。PhoneCleanそれ自体は大きく容量を食うわけではない。けれど使わなかったから消した。
だいたいこんな記事になる予定だった
紹介する内容としては、どんなソフトか、使い方、使い勝手、有用かどうかくらいな感じでしょうか。当時のメモを要約版で書いておきます。現在とは使い方が違うかもしれません。
iOSのキャッシュを削除するフリーソフト
容量が厳しくなってきた時にキャッシュ削除はまずやれる無駄の削減。ファイルやアプリを消してもいいですが、必要か不要かを判断する労力が要る。
Androidではキャッシュの削除がOSの設定から簡単に出来る。すべてのアプリが対象で個別に扱える。反対にiOSではそのような機能はOSにはない。
一部アプリでアプリ内にキャッシュクリアの機能を持つものもあるが、極一部で不十分。
実際に使う
iPadをPCにつないで、phonecleanを起動。空き容量1.6GB。(当時使っていたiPadは32GBモデル)
スキャンする。オフラインファイルを対象から除外するかのチェックボックスがありますが私はチェックをせず開始しました。
スキャンには結構時間がかかる。Reederがかなり長くスキャンされていました。オフラインで記事が見れ、画像もキャッシュしているので容量も大きいです。(Reederは、消すつもりはなく無駄な待ち時間ですが…)
1秒も待たず終わるアプリもあります。ファイルがない場合はクリーンアプリの非表示として表示が除外される。
スキャンが終わるとメディアチェックです。ひたすら.mp3をスキャンしていましたが検出は0でした。
すべてのスキャンが終わるまで20~30分くらい。アプリが少なければ10分くらいで終わるだろう。
どのアプリのキャッシュを消すかは選択できる。reeder他必要そうなアプリは除外しておく。
あくまでキャッシュとオフラインファイルで、データを消すものではない。動画を入れてるアプリなどでも160kbだったりする
スキャンが終わると空く予定の容量とクリーンボタンが出てくる。pocketやinstapaperは対象0だった。
クリーン。
アプリの横の数字が次々0になっていきます。地味に時間かかりますね。10分くらいはかかった。
ファイル数が数千のアプリが長い。容量が同じでファイル数30分の1のはすぐ。
最終的に828.55MB。2.5GBに空き容量が増えた。
クリーン後
アプリの動作確認。本体は動作。空き容量をしっかり増えていた。
ゲームの記録が消えているということもない。
Chromeがファイル数が多くて70MBあった、削除したらブックマークまで消えるかもと思ったけど消えてなかった。ログイン情報が消えていることもない。
とりあえず問題なしと言えると思う。
まとめ
月に何度も必要な作業ではないし、残り容量が喫緊の課題となる場合でなければ必要ないと思う。
ここで書いたように何時間もかかる作業ではないし、大切なデータを失うこともなく空き容量を増やしたい人には使って損はないツールだ。私はたまに使うつもりでソフトを消さずに残しておく。それが答えとなると思う。
当時撮ったスクリーンショット
残っていたのでまとめて掲載しておく
で、なぜ使わなかったか
まとめで書いたように、「月に何度も必要な作業ではないし、残り容量が喫緊の課題となる場合でなければ必要ない」わけで、残り容量をどうしても増やしたいと思う状況はなかったということ。もちろん空き容量があるに越したことはないが、Androidのように単体でアプリ毎にキャッシュ消去するような手軽さではない。つないでスキャンして消去という手間と時間が掛かる。簡単に5GB空くような大きな無駄があるならやる価値があるだろうが、得られる空き容量も1GBに満たない程度。費用対効果はそう大きくはない。
PhoneCleanで1GB空けるよりも、大きな動画ファイルを2, 3個消せば容易に同じかそれ以上のスペースを作れる。iPad単体ででき、しかもそのほうが断然速いわけで、よっぽどのことがない限りPhoneCleanの出番はない。これが私の使い方での状況。無意味ではないけど使うことを正当化するには特殊な前提条件を求めるソフトで、大抵の場合は必要ないでしょう。どのファイルも全部必要で、空き容量を増やさないといけないなんてことはそうそう無いはず。
そんなわけでアンインストールしました。現在は64GBのiPad Airを使っていてさらに出番はなさそう。
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