Amazonが動画配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」を開始

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Amazonが日本でも動画配信サービスを開始しました。Amazonインスタント・ビデオのサービス詳細はこちらやネットニュースの記事で確認してもらいたい。ここではサービスで気になったことをいくつか書いておく。そして実際に使ってみてどうかも紹介する。

Amazonのサービスとしてのビデオ



利用できる端末

PC, Mac, Kindle Fire。ようやくKindle Fireでないとできないことができた。

(iOSやAndroidでは見れないが、Windows8タブレットでは見れるのかも。DELLのVenue 8 Proとか今日発表になったLenovoのMiix 2 8とか。Windowsタブレットにもちょっと興味出てきてる。)

米国との対比

アマゾンの動画サービスは本国では何年も前から始まっていて、サービスは今回日本で開始したペイ・パー・ビューというよりもAmazonプライム会員に対する定額制ビデオストリーミングサービスの側面が大きいと認識している。もちろん全ソフトがプライム会員になれば見放題となるわけでなく、コンテンツごとの課金も当然あるわけで、Huluのような定額制サービスの顔も持ちつつ個別のレンタル・販売もするiTunesのような顔も持つという独特な存在だ。そして米国ではそれなりに存在感のあるプレイヤーだ。

対して日本ではHuluのような顔は持たない、純粋なコンテンツストアとして始めることになった。課金のしやすさを考えれば、個別のストア(テレビ局毎や、このアニメならどこといった)に分断されるよりは利便性はあるし、より手軽な存在として楽しめるとは思う。最近始めたGoogle Playも同じ意義を持っていると思う。ただそのままではインパクトは小さいと思う。やはりプライム会員向けの定額制サービスが必要だと思うし、それでようやくKindle Fireのエコシステムがうまく回り出す。

このサービスが始まるまでのKindle Fireはただ安いだけのタブレットだった。中華タブレットよりは品質はいいが、アプリストアは閉じていてできることは少なかった。動画を見るためのいいスピーカーも日本では用途は限定されていた。ブラウジングも使えるし動画だって自分で入れれば見れるだろうが、米国ほどの価値を日本では発揮できていなかっただろう。今日ようやく端緒についた。ただのカラー版KindleではなくKindle Fireとして、巨大なアマゾンというサービスへと開かれた窓として使われるようになる。プラットフォーム競争のプレイヤーとして本当の意味でのスタートは今日かもしれない。

だからこそ期待したい。もっともっと便利に、インターネットを活かしたサービスで生活が豊かになるのを見て行きたい。今後のラインナップ拡充とサービスの強化、そして他の競合との競争をより激しいものとしていって欲しい。



使ってみる


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インスタント・ビデオのページから作品を探せる。無料の動画があるのでそれで試すことに。

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24ファイナル・シーズンを見ることにした。


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HDも1話は無料。ウィッシュリストに追加することや、ギフト券の利用が可能。1clickで見られるので間違って押してしまわないよう気をつけよう。

HDビデオはコピーされないようにHDCP利用の確認が出る。速度が遅い場合もSDに回されるようだ。
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はじめての利用ということで利用規約の同意画面。
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パスワードを確認
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どのカードを使うか聞かれ、選び進むと、この画面。
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これで見ることができるようになった。同時に取引完了メールも送られてきた。

次回からはサインインすること以外は求められないのではないかと思う。(私は1-Click設定をオフにしているため、オンにしている場合はそれすらないかも。)無駄遣いしないよう気をつけなければ。

再生画面

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右下のボタンは左から、ポップアウト/全画面表示/音量調節。

ポップアウトを試したらブラウザにブロックされた。右上の閉じるをクリックすれば戻ってくる。
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ポップアップブロックを解除してもう一度
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画質はDVD見るのと変わらないと思います。全画面にしても十分楽しめます。

感想とか不満とか


24は吹き替えで見たい派なので、Huluなどもそうでしたが海外ドラマは字幕のみなのは残念。物によっては字幕で見たいのもあるので両方あって選べるのが一番いいのですが。

料金的なことを言うと、この24はSD315円、HD420円でした(シーズン1でも)。LOSTがシーズン1,3,6しかないのは謎。アニメは1話SD105円、HD210円。長編になると高くなり、ガンダムUC(約1時間)が400円。日本のドラマが1話315円(SD,HD共)。韓国ドラマでSD210円、HD315円。映画になるとレンタルSD200円、HD400円、購入2000円といった感じ。映画は購入しか選択肢がないものが結構あった。と、だいたいがこんな感じ。個別ではこれとは異なるものがあるかもしれない。

日本のTV局のものがSD/HD同料金というのが興味深かった。海外ドラマのような連続物で1話420円は流石に払えない。返す手間があるDVDレンタルと比べてはいけないが、24などHuluにもあることを考えるとやはり高いと感じてしまう。(huluで3本見ればチャラだからね)もう少し値段的に攻めて欲しかったかな。


少し前にHuluを試したことがあったので、後日その時の感想もこのブログで書こうと思う。




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